昭和 31 年、名古屋市にて創業者・日比野 敏夫が六畳一間の小さな商店からスタートし、靴下一筋にひたすらに取り組んで参りました。

国産商品が当たり前であった頃、いち早く海外へ生産拠点を求め、「自社企画・自社輸入」を強みに、今日の基盤を形成して参りました。パイオニアとしてその功績が認められ、本ビジネスモデルの普及、後進の育成にて業界の発展に大きく貢献し続けてきました。
また海外現地では、「日比野」の名前で広く認知され、多くの方々に、今もなお「靴下の父」として慕っていただいております。

生涯仕事に生き、その背中や言葉で大切なことを教えてくれた祖
父の姿を、ずっと側で見てきた私は、祖父と一緒に働くことを将
来の夢としその夢を叶えさせてもらいました。「マリモを一番に愛
している」という純粋な思いで、業界最年少の24 歳にて代表に就
任、事業を承継いたしました。

本日まで支えてくださったお客様、パートナー様、歴代の先輩方
の多くの愛や信頼に応えるべく、新たな一歩を踏み出します。
祖父が生涯をかけて大事に育ててきたマリモを豊かに守り、感謝
の思いを大切にしながら取り組んで参ります。
そして100 年企業へ向かって更なる、“靴下” の可能性を信じて
心をこめた ものづくりを世界へ発信していきます。